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「限りなく痛みを軽減する」歯科治療とは?

限りなく痛みを軽減する」歯科治療とは?

限りなく痛みを軽減する治療って、本当に出来るの?

歯医者さんが嫌われる理由は、なんでしょう?

ずばり「痛い」「怖い」ところだからではないでしょうか?

よく「無痛治療」という言葉を耳にしますが、実際治療の際「無痛じゃかったけれど・・。」と思ったことのある方もいらっしゃるでしょう。

どうして無痛と謳っているのに、痛みを感じてしまうのでしょうか?

1つ目の理由は、人によって麻酔が効きやすい、効きにくいということに個人差があるからです。
当院の院長は、麻酔認定医(麻酔の先生の先生)であり医学博士で、救急救命に携わったこともある「麻酔のスペシャリスト」です。
麻酔が効いているか?効いてないか?どこで麻酔を深くすればいいか?麻酔を打つ場所や量・種類のサジ加減を、経験と知識で心得ています。

2つ目の理由は、信頼関係が出来ていないということです。
同じ技量でも、信じられる歯医者さんと信じられない歯医者さんでは、痛みの感じ方は違ってきます。
当院の院長及びスタッフは心理的な面でも十分配慮したコミュニケーションを心がけています。

とても有難いことに、当院では患者さんが患者さんをご紹介いただいております。
どうして患者さんが患者さんをご紹介していただけるのでしょうか?
「ここは寝かしてくれるよ」という話が、口伝いに伝わっているからです。
「今まで怖くて歯医者に行けなかった。」
そんな方にもご来院いただいております。

こんな方は是非ご相談下さい!

歯医者が怖い

子供のころの歯医者さんでの体験がトラウマになり、「歯医者」と聞くだけでどう息や息切れのする「歯科恐怖症」というものが存在します。 残念ながら、治療側の歯科医師はその痛みや気持ちを汲み取れていないケースもあります。今までの辛い思いを、遠慮なくお話くださいませ。 患者さんにあった最適な治療法・麻酔の方法をご提案いたします。

歯医者さんでの型どりなどで「オエッ」となったことがある/血圧が下がったことがある

歯医者さんでの指や器具を口に入れるだけで、オエッって治療が進まなかったことがある方、心拍数の低下や血管拡張による血圧低下といった迷走神経反射が起きたことのある方もいらっしゃいます。 そのことで治療が遅れることもしばし見受けられます。

キーンという音が嫌いな方

歯医者さんといえばこの音、というイメージの方も多いのでは? あの音が好きな方はいません。 あの音は、歯を削るドリル(歯科用タービン)の音、もしくは超音波スケーラーの音です。 当院では、あの音が隠れるよう音楽を流しています。

治療特有の「鋭い痛み」が苦手

例えば虫歯での歯の痛みは、仕事が手につかないくらい耐えられないものです。 歯の治療も、同じように思い出すだけでも身が縮む思いの方が本当に多いのです。 当院でおこなう麻酔は、麻酔専門医の麻酔です。 麻酔自体も痛みを感じないほどの麻酔を行います。

麻酔認定医である院長がお勧めする「麻酔」とは?

※費用は各5万円(税別)~(自費診療のみ)

1.静脈内鎮静法

静脈内鎮静法(じょうみゃくないちんせいほう)とは、どんな麻酔なのでしょう? まず、点滴をとります。 入れるお薬は静脈麻酔薬、催眠導入鎮静薬で、その割合は患者さんの年齢や体調によって異なります。 また、どのタイミングで麻酔を深くするかなどのサジ加減は、経験値があるから判断できるのです。 治療内容も熟知し、麻酔の方法についても熟知している両刀遣いの歯科医師はごく少数です。 患者さんは「寝て起きたら治療が終わっている」という状態なので、治療中のことは記憶していないことが大半です。 ちなみに、医科では内視鏡検査時、大腸検査時に用いる手法です。

2. 局所麻酔

歯医者さんでの麻酔といえばこれ!というものです。 まず、表面麻酔をします。注射を打つ前に皮膚を麻痺させます。次に注射で麻酔をしますが、浸潤麻酔と伝達麻酔という方法があります。 細い針や電動式の麻酔注射器を使い時間をかけてゆっくり麻酔を行う事で痛みを感じずに、麻酔が出来ます。

先生からひとこと

痛くない局所麻酔の秘訣は、段階を踏むことです。 粘膜の下に入れて、浸透したら骨の上、それから骨の骨膜(こつまく:骨を覆っている膜)の下に浸透させればいいんですが、一気に中にガンってやると骨膜が骨に張り付いている訳ですから張り付いているところに薬液を入れはがされることによって痛みを感じます。 電動麻酔も、そこまでコントロールしてくれません。 歯茎は、三層構造になっています。 そういうのを「ステージアプローチ」と言いますが、段階を踏んで少しずつ深いところに麻酔を加えていくというほうが痛みは軽減できます。 局所麻酔にも技があるんです。 痛くない麻酔のためには、ゆっくり時間をかけるということ。 生物学的にどういう構造をしているか?痛点(つうてん:神経が集まっているところ、過敏なところ)がどこに集中しているか?そこに入れない、そうでない場所なら当然痛いのです。 歯ぐきの中でも、痛みを感じやすいところと感じにくいところがあります。 いきなりズボっとして、ガッってやるから当然痛いんです。

公認専門医とは?

日本の厚生労働省が認めた公認専門医です。 認定には、決められた研修数・症例数があり、救急病院で3年以上経験が必須です。 それを経て、はじめて試験を受けることができます。 歯科医の中で公認専門医は10万人中1000人、その中で麻酔認定医の歯科医師は600人もいません。

INTERVIEW :
院長 医学博士/日本歯周病学会 専門医

西村 紳二郎

患者さん一人ひとりと向き合い、
人間力で痛みのない治療をする。
私はそこから、逃げません。

Q.

西村先生は麻酔認定医を持った歯科医師ですが、持たない歯科医との違いを教えてください。

A.
(西村)

まず麻酔の技術力が違います。必要な箇所だけに必要な量の麻酔を打つ技術があるので、痛みは軽減できるでしょう。そもそも麻酔はたくさん使えばいいものではなく、神経を麻痺させる劇薬なので当然少ないほうがいいのです。麻酔認定医は歯科医が使う麻酔量の半分から3分の2程度で済むため、術後はさっと麻酔から覚めて食事もできるような、患者さんに合った麻酔の適量を判断できます。

Q.

麻酔の技術力次第で、無痛治療ができるのでしょうか?

A.
(西村)

「治療における痛み」は、歯科医師と患者さんとの信頼関係によって減ったり増えたりします。 歯科医師を信頼していただくことで、治療に安心感が生まれれば、痛みは和らぐものなのです。 仮に、麻酔認定医で技術が高かったとしても、口をグイッと開けられたり、機械でガチャガチャと雑な治療を受ければ、不安になります。 その「不安」という感情が「痛み」という拒絶反応に変わり、痛くなくても「痛い」と思ってしまうのです。
無痛治療は、患者さんと歯科医師の間の信頼関係がまず基本で、その上で技術力があって始めて成り立ちます。 患者さんが、何を訴えているか?をしっかりと聞くことで信頼関係を築けば、痛みは軽減できます。 だから私はあまり器具を使わず、自分の指を使って(グローブはします)ぬくもりを伝えて、安心してもらえる癒しの治療を心がけています。

Q.

信頼関係があってからの、技術力なのですね。どこの歯医者さんでもそうなるといいですね。

A.
(西村)

そうあってほしいですね。
でも歯科業界は、「保険点数制度」というルールがあるため、開業1年目でも20年目でも治療費に差がありません。 だから、患者さんをいかに多く呼び込むか、保険適応外の自費治療をいかに多く受けてもらうか?という「質よりも量」の歯科医師が増えてしまうのが現状です。 大切なのは、一人ひとりの患者さんをじっくり診て、信頼関係を作って、最適な治療をすることです。

Q.

「質より量」という歯医者さんの場合、キチンと治してもらえるのかが不安です。

A.
(西村)

歯科医には、「稼ぎたい人」と「人のために何かをしたいと思う人」がいて、後者の先生は全体の2割くらいだと思います。 残念なことですが、勉強会や学会で顔を合わす先生はいつも同じです。 どの職業も同じだと思いますが、歯科医の仕事も一生勉強で、自分の施した治療に対する検証をしなければ、本当に良い治療などできません。
「質より量」を重視すると、良い治療はできないでしょう。 たとえば、保険点数を稼ぐために、少しでも黒い歯があれば削る歯医者さんもいます。 黒いからといって虫歯とは限りませんが、歯を削って埋めないと保険点数が得られないから削る。 また、自費治療であるホワイトニングやインプラントを勧める歯医者さんもいるでしょう。 しかし、ホワイトニングは歯の表面を溶かして日焼けさせているので、歯が柔らかい方の場合はきちんとエナメルのケアをしていないと、逆にどんどん汚れがついてしまいます。インプラントも、技術力・知識がないと命を落とす大事故につながる可能性があります。
「人のために何かをしたい」と思っている歯医者さんなら、患者さん一人ひとりの状態に合わせて適切な治療をするため、むやみに削ることも、間違った自費治療を勧めることもありません。

Q.

無痛治療として電動麻酔を使っているのを多く見ますが、どうなのでしょう?

A.
(西村)

電動麻酔は、麻酔薬の温度と速度をコントロールします。 歯科医が、「痛点を外す」という麻酔を打つ場所の基本を理解していないと意味がありません。 「骨」と「骨膜」の間に麻酔薬を注射します。 「骨」と「骨膜」はくっついているので、そこに急激に圧を加えると痛みを感ますが、電動麻酔は一定の圧で麻酔を打っていく機械なので、痛みは軽減でます。 電動麻酔を使っても、無痛治療であるとは一概には言えないのです。 「打つ場所」と「麻酔の量」、そして何より「歯科医師への信頼」があってはじめて痛くない治療が出来ます。

Q.

そもそも無痛治療はあり得るのでしょうか?

A.
(西村)

患者さんと歯科医師との信頼関係があれば、あり得ます。 どんなに忙しくても「患者さんと向き合う」という気持ちがない限り、何を使っても痛みを軽減はできません。 「保険治療だ、自費治療だ」と患者さんを区別していたら本末転倒。 もちろん、日々患者さんと向き合うのは大変ですし、クレームをもらうこともあります。そのなかで、「より満足してもらうにはどうすればいいか」を考えて自身を磨かない限り、無痛治療には近づけないでしょう。

Q.

患者の立場からすると、西村先生のような先生が増えるとうれしいのですが、先生は分院展開しないお考えですか?

A.
(西村)

私は目の届く範囲で最大限の仕事をしたいから、分院展開するつもりはありません。せっかく来てくれる患者さんには、私の責任で対応したいのです。何かあれば、すべて私が責任を取りたい。納得のいく仕事をさせてもらうためにも絶対に手を抜かないですし、そういう歯医者でありたいと常に思っています。だから、一日の患者さんリストを見て、前回少しでも納得していない患者さんがいたら、どうすべきかを考えます。それがたとえ昼休みや寝る時間を大きく削ったとしても、人のために自分ができることをするのが楽しいと思えるので、苦にならないですし、嫌だと思うこともありません。もちろん、人間なので相性のあわない患者さんもいます。でも私は院長ですから、最後まできちんと診て、患者さんには気持ちよく笑顔で帰ってもらうようにしています。

Q.

それだけ毎日真剣に取り組んでいると、ときに逃げたくなることはありませんか?

A.
(西村)

正直、逃げたくなることはたくさんありますよ、だけど私は決して逃げません。クレームを受けたら、まず私が矢面に立って、不快な思いをさせてしまったことに対して謝ります。そのうえで、もう一度チャンスをもらう。治療が失敗していなかったとしても、無料でやり直しています。クレームを言ってくるということは、私に対して何かを期待しているということです。本当に嫌だったら予約をキャンセルして他のクリニックに行くはずなので、何を求めているのかを聞き出して、対応することが大切だと思っています。患者さんは自分の鏡ですから、笑顔で帰ってもらえるように自分が努力すべきなのです。クレームを受けたら謝るという筋を通し、その上でチャンスをもらう。チャンスをもらえたら、次はその人を感動させられるかもしれません。そうして築く人間関係が、歯科医療に最も重要だと考えています。 患者さんとは長いお付き合いですし、信頼関係さえできれば、歯科医は歯科医療を通して人の人生を変えることができます。麻酔医のときは、病気を治すことが全てだと思っていましたが、歯科医になったことで考え方が変わりました。この先生と関わってよかった、考え方を聞いてよかったと思ってもらえるような人間関係の構築を心がけるようになってからは、患者さんの人生観が変わっていくのが見えるようになりました。 歯科医は基本的にサービス業ではないので、ある程度の威厳をもって患者さんと対等に向き合うことが大切です。威厳をもつためには、たくさんの失敗を経て人間力を磨くことが必要でしょう。日々自分のやったことを振り返ってまとめる。うまくいかなかったときは何が原因かを調べて反省する。術前術後の様子をすべて写真で残し、きちんと処置をするための技術力を磨く。それが、歯科医に求められる姿勢だと思っています。

Q.

最後に、こんな医院でありたい、こんな歯科医師でありたいということを教えてください。

A.
(西村)

患者さんに満足してもらうことはもちろん、来院した瞬間から人生が変わるクリニックでありたいと思っています。私と出会ったことで良い人生に変わるような、一緒に人生の勝ち組になれるようなクリニック作りを目指しています。私自身、今歯医者をやらせてもらっていること、患者さんに来てもらっていること、その結果、自分もご飯を食べられていることに感謝して、生きることに対する活力を与えられるクリニックにしたいですね。 また、歯科医として次の世代に良い考えや技術を継承するのも私の使命だと思っています。
「歯を治す」というのは、「明日をより良く生きるための行為」です。 良い治療をするためには、人間力が必要で、世の中に対して道理を通し、人が生きるための原理原則(人間として何が正しいか、困っている人がいれば助けてあげるという心遣い)に従って判断することが必要だと思います。
そして、道徳観、倫理観をもって治療する。いかに痛くなく、不快感を与えずにできるかは、人間力にかかっていると言っても過言ではありません。そういったことを、次世代を担う先生方に伝えていきたいと思っています。

高度歯周病治療サイト/中央ファーストデンタルクリニック

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