歯周病治療の流れ
お口の中をキレイにすることに勝る歯周病治療はありません
歯周病は、お口の中だけでなく、全身の健康に影響を与える恐ろしい感染症です。
そんな感染症を治療するためには、どうしたらいいのでしょうか?
当院では、下記のような流れで治療いたします。
歯周病治療の流れ
当院の歯周病治療の流れをご紹介します。
カウンセリング
まずはお話をお聞かせください。
具体的には、今までの全身疾患、生活習慣等を含めた現在の健康状態などを伺います。
また、今飲んでいるお薬があるかないか?ある場合、どんなお薬か?をお知らせください。
お話を進めていくと、歯周病の問題はお口の中だけでとどまらない事が分かってきます。
レントゲン撮影
正確な診断を行うために、お口全体と歯のレントゲン写真を撮影します。
細菌検査
歯周病菌の数や種類、歯周病の進行状況を調べます。
嫌気性菌(けんきせいきん:酸素がなくても生きられる菌)が隠れていることもあります。
歯周病菌によって、どんな炎症が引き起こされているかがわかります。
歯周ポケットの検査
歯周病の進行度合いを調べるため、歯周ポケットの深さを測ります。
また、計測時に出血排膿(=バイ菌がいる=歯周病の悪化)をするかどうかもチェックポイントの1つです。
※ 歯周ポケットの深い=歯周病が進んでいる事を意味します。
歯周病治療
いよいよ歯周病を治療します。
治療法としては「スケーリング」「ルートプレーニング」「PMTC」「レーザー治療」などがあります。
詳しくは「歯を失わないために」をご覧ください。
最新の治療法として「エアフロー」という機器で、必須アミノ酸の中のグリシン(体の成分の一部、なめても大丈夫です)の粉を使ってブラシだけでは取れないプラークをコントロールする方法があります。
高圧のエアーを噴きつけるので、ブラッシング以上の効果があります
スウェーデンから入ってきた方法です。
これがグリシンの粉です
メンテナンス
治療が完了したら、メインテナンスに入ります。
せっかくきれいに治療をしたのですから、再発しないようにキープしたいもの。
そのためには3~6ヶ月(症状によって期間はかわります。) 毎にご来院いただきチェックをします。
歯周病だけでなく、虫歯のチェックも出来るので出来たとしても痛くない治療ですみます。具体的には、PMTCなどを行います。
「歯周病が治ればいいや」と喉元過ぎると忘れてしまいますが、もうならないように定期的にメインテナンスすることが最も重要な処置なのです。
高度歯周病治療サイト/
中央ファーストデンタルクリニック
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